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Channel: 伊勢丹浦和店ブログ
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マタニティ・ベビーコンシェルジュによる出産・育児アドバイス82

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皆さま こんにちは!

12月に入り、いよいよ2016年も残すところ1カ月を切りました。猫の手も借りたい忙しい12月ですので、皆さま体調に気を付けてお過ごしください。

 

今週のブログは「冬の赤ちゃんのお布団の掛け方や室温について」です。

 

冬のお部屋で、赤ちゃんが快適に過ごすには、適温は20~23℃ぐらい、湿度は40~60%が適しています。赤ちゃんが寒そうだからとお洋服を何枚も重ね着させたりせず、先日ご紹介させていただいたベビーベストなどを上手に使いましょう。また、暖房の設定などで、室温を調節してあげてください。

 

冬の夜はとても寒いので、赤ちゃんが寝ている間に冷えてしまって風邪を引かないか、ママ・パパは心配になりますよね。暖かくしてあげたいと思って、ついつい厚着をさせてしまったり、お布団の枚数を増やしたりしてしまいがちです。

 

でも、赤ちゃんは、まだ体温調節がうまくできないので、冬の就寝時の温めすぎは禁物です。月齢が低い赤ちゃんはもちろん、1~2歳くらいになっても、常にママ・パパが室温や服装、お布団などの調整をして、赤ちゃんが快適な状態にしてあげることが大切です。風邪を引かせないようにと考えるあまり、温めることだけを考えてしまうと、かえって風邪を引きやすい状態になってしまうこともあるので、要注意です。

 

1209Bベビーベット.jpg

 

冬の赤ちゃんのお布団は、お昼寝の時は綿毛布やお部屋によってはタオルケット、夜の就寝時は綿毛布かタオルケットに、掛け布団がよいでしょう。寒さが厳しい時は、タオルケットや綿毛布の枚数を増やして調節してあげてください。

 

1209B綿毛布・タオルケット.jpg

・<赤ちゃんの城>綿毛布・タオルケット 6,480円~

 

赤ちゃんが頻繁にお布団を蹴っている時は「暑い」と感じている場合があります。夜中に暑くても、朝方になると冷え込むこともありますので、そんな時には、前々回ご紹介させていただいた「スリーパー」があると便利です。足元まである長いベストの形になっているので、赤ちゃんがお布団を蹴っても脱げないので安心です。

 

1209Hスリーパー.jpg

・<赤ちゃんの城>ダウンスリーパー 11,880円

 

赤ちゃんが寝るお部屋が寒い時は、まず寝るまでの間にお部屋全体を温めておきましょう。その時に、お布団の中だけが冷えた状態にならないように、お布団をめくっておいて、お布団の中にも暖かい空気が入るようにしておくと、いざ寝る時に温かです。

お部屋やお布団を温めてから寝かせてあげれば、その後暖房を切っても、赤ちゃんの体温でお布団の中も温まって、快適に眠ることができます。赤ちゃんは、大人と一緒と考えず、赤ちゃんのための調節を心がけましょう。

 

これからますます寒くなっていきますが、赤ちゃんが快適に過ごせるように、ママ・パパが常に気にかけてあげてくださいね。頑張って寒い冬を乗り切りましょう!!

 

次回の更新は12月16日(金)を予定しております。どうぞご期待ください!

 


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