皆さま こんにちは。
伊勢丹浦和店6階=子供雑貨/オグラ眼鏡店 アンファン+Familyの舘田です。
「メガネのレンズがくもっていませんか!?」
今回はメガネのケア方法についてのお話です!
メガネのケアで一番大切なのはレンズのクリーニングです。
もちろん汚れたら見えづらくなってしまいますし、固いホコリがついたままにしておくと、キズの原因になったりもします。
正しいレンズケアの仕方はご存知ですか?
【基本編】
ついつい汚れたレンズをシャツやネクタイで拭いてしまったり…、そんな光景を時々目にします。
最近のレンズは防キズ性能が昔よりも良くなってきているとはいえ、レンズにとってはダメージになってしまいます。
ハンカチなどで拭く方もいらっしゃいますが、やはり専用の「メガネ拭き」で拭いていただくことをおすすめします。
汚れが取れやすく、かつ柔らかいのでメガネレンズへの影響が少なく、きれいな状態をキープすることができます。
もちろん、汚れてしまったメガネ拭きでは効果が半減…、どころか汚れが固まってキズの原因になってしまうことがあります。
メガネ拭きも汚れたら洗ってあげましょう。
最近だと土佐和紙で出来たメガネ拭きも登場しています。
手触りもなかなかのものですが、丈夫さと拭き取り性能が非常に高く、レンズ工場の最終クリーニングなどでも使用されています。
【応用編①~食べ物の汚れ~】
小さいお子様がお食事中に、お料理の油がついた手でメガネを触ってしまったり、フライパンでの調理中に油がメガネにはねてしまった!そんなときはメガネ拭きできれいに拭き取る・・・前に!
台所の中性洗剤を薄めたお水で油汚れを洗い流しましょう。
油汚れをそのまま拭いてしまうと。汚れが伸びてしまうだけで綺麗にすることが難しくなります。
「中性洗剤」を使うことで油を落とすことが出来るので、どうしても汚れてしまった場合はこの方法でレンズが綺麗になりますよ!
この時の注意点としては、手洗い用などの洗剤を使わないということです。
アルカリ性や酸性の洗剤はメガネのコーティングに悪影響を及ぼすことがあるので、中性洗剤をつかいましょう。
【応用編②~砂埃~】
お子様がお外で元気に遊んだあと、メガネにも砂埃がついていることがあります。
もちろん綺麗に拭いてあげることが必要なのですが、その前に!
お水で洗い流してあげましょう!
砂埃がついたままでは細かいキズの原因になってしまいます。水道から出した流水か、ボウルに水を溜めてその中で砂埃をゆすいであげると、
拭き上げ時のキズ原因が減ります。
【まめちしき】
これまでレンズのケアに関してお話をしました。
最後にちょっとした豆知識です。
それは、「レンズを洗うとき、お湯はNG!」ということです。
レンズはプラスチックですので、熱に弱い素材となっています。温かい方が汚れが落ちそうだからとお湯で洗う方や、お風呂場で一緒に洗ってしまう方もいらっしゃるようです。
ですが、レンズのためには常温のお水で洗い流して頂くのが一番です!
毎日の生活で多くの情報を得るため、大切なメガネですから正しいケアを知って長く、快適に使いましょう。
もちろん、ご来店頂いたお客様のメガネクリーニングは喜んで承りますので、お気軽にいらしてくださいね!
それではまた来月お会いしましょう。