本日6月3日(金)よりスタートした「2016SUMMER ワインフェス」!!
会場では、日本をはじめ、王道のヨーロッパから、珍しい中東やアフリカのワインまで、世界22カ国のワインを試飲を交えながらご紹介いたします。
会場の入口付近には、諸説あるワインの始まりとされている国を集めました。
ブドウは、ユーラシア大陸に生まれ、コーカサス山脈南麓、アナトリア、トルコ、中東などの温暖な地域に自生し根付いたと言われています。
この実が自然発酵して偶然に生まれたのが、ワインの起源で、紀元前6千年ころにはもうブドウの栽培が始められたそうです。
その伝統が脈々と受け継がれ、世界中に広まり、現在では世界各国で新しいワインが生まれています。
ワイン発祥の地のひとつと伝えられているのが、ジョージア(旧グルジア)です。
ジョージア(=グルジア)はワイン醸造8千年という最長の歴史を持つ黒海沿岸のコーカサス地方の国です。
2013年12月、素焼きの陶器を地面に埋め、ぶどうの実と茎や種を一緒に発酵させる、グルジアの伝統的でユニークなワインの醸造法と文化がユネスコの無形文化遺産に登録され、世界中のワイン愛好家の注目を集めました。
ジョージアの国旗
ワイン造りの伝統を感じさせる陶器ボトルに入ったジョージアワイン。
左は重口の辛口赤ワイン、右は中口の甘口赤ワインです。
ジョージアの伝統的なワイン製法で作られた限定の「クベブリワイン」。
ブドウの皮、種、実まで全てを使って作られています。
数量限定で、スタイリッシュなイタリアンボトルに詰めらた希少なワインです。
その他、発祥の地といわれている国は
ヨーロッパのワインの起源といわれる「ギリシャ」
また、メソポタミアから中東へもたらされたワインが花開いた地といわれる「イスラエル」
寒暖差のある気候を生かして、様々なブドウが栽培される国。
今回は歴史のあるイスラエルで、最先端の技術でワインを醸造するワイナリーのワインをご紹介。
いにしえの人たちの暮らしに思いを巡らせて、珍しい国のワインを飲んでみるのも、豊かな時間をもたらしてくれます。
2016SUMMER ワインフェス
【会期】6月3日(金)~5日(日) *最終日は18時終了
【会場】7階コルソホール